瓦の小端立て
この工事も終盤に入りました。
写真は瓦の小端立ての様子なのですが、ただ瓦を使って模様を描くのではなく、瓦を波と見出して水の流れを表現する試みです。
全体的には京都の庭園に見られるような枯山水のようなスタイルに近いのですが、個人宅ということもあり砂利だけでは頻繁的に砂紋を描けないので、瓦を使って波紋様を永久的に映し出そうという提案がお施主様に受け入れられました。
この作業が手を止め頭を悩ませ、何度も何度もやり直しました。
正解も不正解もなく決まった答えもありませんが僕たちの答えは出してきました。
出来上がりは、また施行例の方で後日アップさせて頂きたいと思います。
お疲れ様でした~ 島田
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