先月にアップしていた栃木県の矢板の視察に行ってまいりました。
別荘地と聞いていたので山々の木々に囲まれているような想像をしていたのですが、
窓からは雑木の山々や竹林は眺めることができますが、以外に切り開けてて区画整理されてるような環境でした。
お施主様は畑をして野菜を作ったり、花木を植えたり、また日曜大工をしたり、デッキで読書をしたりと、こちらの生活を楽しまれてました。
そしてお施主様、彫刻家の安部氏ふまえ色々お話しした結果、地元の素材を使用し廃棄物が出ないような庭つくりをしようというお話しになりました。
具体的には、荒れた竹林の竹を使用する暗渠排水、竹垣。
この辺りはあまり大きな影響を受けなかったようですが、昨年の地震で倒壊した大谷石垣を敷石にと再利用した園路など。
そんなテーマで庭を造るお話に至りました。
翌日にはちょっと寄り道して、お施主様の自慢のテーブルを依頼したく地元の三代続く材木店で銘木たちを見せて頂き、社長とお話しさせていただきました。木の香り、温もり、力強さみたいなものを感じるような素材たちでした。
やっぱり自然素材ってよいな~と改めて感じさせられました。島田