二日目は今回の旅の一番の目的でもあった島根の足立美術館を訪れました。
この美術館は横山大観、竹内栖鳳をはじめとする日本画や陶芸、美術品の作品が展示してあるのはもとより、米専門誌に9年連続日本一に賞されるなどとして日本庭園としてはとても名高い庭園です。
創始者の足立全康氏が「庭園もまた一幅の絵画である」と言ったようにそれは芸術作品の領域でした。
本当に細やかで、隅々まで人の手が入ってます。改めて庭の維持管理の意義を再確認させられました。
そして、今後も成長していくであろうこの庭を管理し続けてほしいと思いました。
横山大観氏のことば、
「絵というのは人間ができてはじめて絵ができる、絵は目で見る絵と心で見る絵がある」
庭や美術品、作者達からインスパイヤーされた時間でした。 島田