作品名
「CASE STUDY GARDEN ~庭と人との関わり」
ストーリー
この町、この家に引っ越し2年が経つ。既存にあった庭や樹木をベースに限られたスペースではあるが好きなものを植え、好きなものを置き、ラフで自由なガーデニングライフを家族で楽しんでいる。お隣とも仲良くなり、ある日のことお互いのブロック塀を壊し、そこに木を植えて庭のスペースを広げようということになった。木々の枝や葉は程よい間を与えてくれ、互いに景色や潤いをシェア(共有)している。
プレゼンテーション
この庭はあるケース(事例)として作りました。都心近郊に住む私たちの家は限られたスペースに家が建ち、廻りには境界線が存在します。そしてその線には塀が建ち、またそれを隠すためにお隣にフェンスが建っています。このスペースを有効に活用して意味のある空間にできないか。木々を植えて緑や景色を共有する。そして緑が架け橋となり庭から人、人から町へコミュニティーを発信する。そんな新たな形の庭づくりはいかがでしょうか。